私は現役の大学生です。国公立の二次試験を受けた時、驚くべきことがたくさんあり、不安になってしまいました。なので、これから国立の二次試験を受ける方に是非読んでいただきたいです。
※大学によって異なることがあるので、必ずこのようになっているわけではありません。なので参考程度にしてください。
受験生を困惑させる4選
①試験時間150分休憩なし ②教室によって試験時間が変わる ③試験準備がギリギリ ④解答用紙に名前を書かない
・試験時間150分休憩なし
私の受験した大学は、最後の科目の試験時間が150分でした。この150分間は水分補給も、トイレもできません。また国立の二次試験なのでめちゃめちゃ緊張しますし、集中力を保たないといけません。私は試験本番中に頭が痛くなり、気分が悪くなりました。なので受験生の皆さんも、志望校の試験時間を調べ、二次試験本番直前は、休憩なしで勉強するのがいいと思います。
そして私が聞いた中で最も試験時間が長かったのは、数学の東大と言われる、東京工業大学の数学。試験時間180分です…180分数学って、エグいですよね…
・教室によって試験時間が変わる
同じ学部学科なのに試験時間が変わることもあります。私の場合、試験当日に交通機関に問題があったらしく、教室によっては遅刻した生徒がいたようで試験時間が変更されたそうです。試験が終わると監督官が「他の教室はまだ試験中なのでお静かに願います。」といっていました。やはり本番は何が起こるかわかりません…
・試験準備がギリギリ
教室に120人ほどいたのですが、試験20分前になっても試験の準備がされず、試験15分前で監督官が教室に入室し、準備を始めました。お察しの通り間に合うはずもなく。問題用紙、解答用紙が配られて、必要事項を記入している間に試験がはじまりました。恐らく、交通機関の影響で準備が遅れたのだと思います。2,3時間目の試験は、試験準備に余裕がありました。念のため試験が時間通りにならないことも頭に入れておいた方がいいと思います。
・解答用紙に名前を書かない。
え?マジで!?って感じですよね。
実は国立の二次試験では採点者が受験生の名前をみて、採点をえこひいきしないように氏名を書かせないそうです。例えば 採点者の親族、お世話になっている人の子供ということが分かってしまったら、採点を甘くしそうですよね。特に国立の二次試験は記述が多いので採点に支障が出やすいのでしょう。なので指名を書かないのは、より公平な採点をするためと考えられます。ただすべての大学がこうしているかは分からないので、解答用紙をしっかりと確認しましょう。
私は試験本番、解答用紙に必要事項を記入していると氏名を書く欄がなく、焦りました。確かに監督官も”受験番号と座席番号を記入し...”と言っていたので名前を書かないものなのか?と考えましたが、試験が終わってから不安になりました。
最後に
私が驚いたことのうち、4選です。なので皆さんが受験するときはどうなるかわかりませんし、私の体験と全く異なることもありえます。再度申し上げますが、必ずこうなるわけではないので、参考程度にしておいてください。そして無事皆さんが志望校に合格することを願っています。
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