去年共通テストを受けた現役大学生です。恐らく、現役高校3年生は共通テストの雰囲気やどんな感じで共通テストを受けるのか、分からず不安だと思うので共通テストの雰囲気を話します。
※これは私の体験をもとに書いているので参考程度にしてください。
共通テストについて
①共通テストの雰囲気 ②共通テストの驚いた点 ③共通テストの注意点
①共通テストの雰囲気
共通テストの雰囲気は、学校の定期試験とあまり変わりません
なぜなら会場のほとんどの人が顔見知りだからです。席があいうえお順で配置されていて、近くに同じクラスの人がいたので少しアットホームな雰囲気でした。もちろん違う高校の人も多いです。テストが終われば、答えの確認はしませんでしたが、テストの内容について話したりします。また黙々と勉強している人もいれば、携帯をいじっている人もいます。なので学校の定期試験とあまり変わりません。
また試験問題に本当に分からない問題が出ても、大して焦りません。一番焦るのは、監督官の”試験終了まであと10分です”の掛け声です。びっく!っとなり、心臓にすごく悪いです。
②共通テストで驚いたこと
会場の入場時
会場に入場するとき、受付で顔の確認と受験票の確認を行います。まず、人物が一致しているか、会場や試験時間は間違っていないか。当たり前のことなんですが、入場する前は試験のことで頭がいっぱいだったので面喰いました。
受験前の準備時間
受験前の準備が20~30分くらいあります。顔の確認と問題、解答用紙の配布、必要事項の記入のための時間なのですが、すぐに終わるので、多い時で10分、少ない時で5分くらいソワソワしながら試験開始を待ちます。
受験終了の時
監督官の”試験終了”の合図が出て、ペンを持っているだけでアウトです。また問題用紙も閉じないと注意を食らいます。私の試験会場ではアウトを食らった人はいないので、下手なことをしない限り大丈夫だとは思います。
③共通テストの注意点。
名前、受験番号の記入
名前や受験番号の書き忘れ、書き間違いは0点になる恐れがあります。そのため、受験番号や会場番号の記入には注意してください。
ただ、試験終了時に監督官が”記入ミスはありますか?”的なことを言うので、ここで直すことはできます。これは注意すれば何の問題もないのであまり神経質になり過ぎないようにして下さい。
解答欄
解答欄があっているかは必ず注意してください。分からない問題があって、その問題を飛ばして解いていると、1個ずつ解答欄がずれることがあります。もし解答欄を間違えると大幅なタイムロスになります。
実際、2021年度の数学ⅡBでは例年と問題の順番が違い、解答欄を間違え、選択問題の点数が0になってしまった方もいたそうです。
休憩時間
休憩時間に答え合わせしたくなる気持ちとても分かります。ですがやめましょう。間違いに気づいたときの精神的ダメージはやばいです。本当にショックを受けます。
休憩時間は、しっかり休むか、軽く復習するのが良いでしょう。
最後に
これは私の体験談をもとに伝えているので、必ずこうなるとは限りません。周りに知り合いばかりって聞いてたけど実際は全然周りにいなかった…なんて想定外のことが起きた時、焦ってしまいます。なのでこれはあくまで参考程度にしておくことをお勧めします。
そして自分を信じ、頑張ってきたなら大丈夫です。私は最後の共通テスト模試の国語で80点でしたが、本番は144点でした。今はとても不安だと思います。私もそうでした。そしてみんなそうでしょう。緊張しすぎてやばいと感じても、みんな同じ状況なので劣等感を感じる必要はありません。大丈夫です。受験直前は”私、僕はできる!!受かる!!”と信じるだけです。皆さんが志望校に合格することを願っています。
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