大学のレポートって大変ですよね。課題について、調べて文章を考える。特に文章を考えるのが苦手な方は、文章を書くのに時間が掛かってしまいます。
そこでここ最近話題になっているのが、AIが文章を書く。ChapGPTになります。
ここでは、ChapGPTの利用手順を解説、レポートに応用する方法を紹介します。またChapGPTでレポートを書いてもいいのかについても解説していきます!
- ChapGPTの利用方法
- レポートで楽する方法!
- ChapGPTでレポートを提出しても大丈夫なのか
ChapGPTとは
ChapGPTとは、AIが自動で文章を作成してくれるツールです。入力したキーワードについて、文章を生成します。オープンAIなので、アカウントを作れば、誰でも無料で利用できます。
例えば、「AI」と入力したら、AIについて文章で説明してくれます。
そして生成された文章について、利用者が良い、悪い、の評価をすることで学習するようです。
現在、ChapGPTの影響でライターなどの仕事が奪われると考えられています。また有料ですがChapGPTよりも性能の高いGPT-4というのも登場しています。
ChapGPTの登録方法
ChapGPTは、オープンAIなので、誰でも利用できますが。アカウントが必要になります。
まず公式サイトに飛びます。公式サイトの画面で「Try ChapGPT(ChapGPTを試す)」を押します。
→Introducing ChatGPT
すると画面が切り替わります。ここでアカウントがあれば、「log in」。アカウントがないなら「sing in」になります。ChapGPTは、人気のサービスのためサーバーが混みあって利用できないことがあるので注意です。
「sign in」を押したら、メールアドレスを入力します。Googleアカウントなどを用いると、登録が楽になります。
メールアドレスを入力したら、パスワードを入力します。パスワードは、忘れないようにメモしておきましょう。
パスワードを入力し、「Continue」を押すと、入力したメールアドレス宛に「Vertify email address(メールアドレスを認証)」というメールが来ます。このメールを開き、「Vertify email address」を押します。これでアカウントの作成は、終了です。ChapGPTが利用可能になります。
「Verify your email address」
レポートをChapGPTで書いてもいいのか
レポートをChapGPTで書いてもいいのかについて。結論を言えば、問題ありません。
まず著作権などの問題に触れることはありません。というか、まだAIの考えた文章について法整備がされていないため、ルールがないというのが現状です。
また文章は、人が書いたのと同じくらい精度が高いためバレにくいです。加えて、同じキーワードで入力しても、1回目と2回目では、生成される文章が異なります。
そのため他の人がChapGPTでレポートを書いてもバレないです。
しかしながらChapGPTで文章を作成する際に、いくつか注意点があります。
ChapGPTでレポートを作成するときの注意
ChapGPTで、レポートを作成すること自体に問題はないです。しかし2つほど、注意しないといけないことがあります。
参考文献、引用が記載されていない
ChapGPTで文章を書くと、利用された情報の参考文献、引用がありません。そのため情報源が不明になります。
レポートを書く際には、参考文献、引用が必要になります。参考文献などの記載がないと、情報の信憑性がなく、評価が低くなります。
ChapGPTでレポートなどの文章を書く際は、何かについてまとめる系のレポートより、自分の考えをかくレポートの方が向いています。
書いてある内容が事実とは限らない
ChapGPTの最も大きい問題です。ChapGPTに書いてある文章が100%事実とは、限りません。というか、間違った情報を書くことも多いです。
そのためChapGPTでレポートを書くと、事実と異なるためバレる可能性が高いです。バレなかったとしてもひどい評価をもらうことになるでしょう。
書いてある文章が本当かどうか、調べる必要があります。結果的に自分で文章を書いた方が早い可能性もあります。
ChapGPTでレポート作成!
さて、ChapGPTの注意点を理解したところで、実際にレポートを作成してみましょう。テーマは、今まさに騒がれている「AIが人の仕事を奪うことについて」です。1000字程度で書いてみましょう。
「Send a message」に「AIが仕事を奪うことについて 1000字程度で」と入力します。すると文章が生成されていきます。
しばらく経つと、文章の生成が自動で止まるのですが。「続き」と入力すると、続きの文章を書いてくれます。
出来れあがった文章をwordにまとめました、全部で1300字になっています。
ちなみに出来上がった文章が気に入らない場合は、「Regenerate response」を押せば、違う文章を書いてくれます。
検索やテーマに工夫がいる
生成された文章がかたすぎる。そして少し不自然。そこでもう少し検索に工夫が必要になると思い、「AIが仕事を奪うことについて 1000字レポート」と入力し直しました。
出来上がった文章をwordにまとめると…。見た目は、結構いい感じ。でも書いてある内容は、学生が書いたとは思えない緻密な文章です。そして1000字じゃなくて2000字でまとめてある(笑)。
普段から、こんな風に文章を書いていれば、自然ですが。急にこんなレポートになったら、怪しまれそうです。
やはりテーマが何かについて自分の考えを述べる系だとChapGPTは、使えそうです。しかし生成される文章が少し変なので、いきなり使うのは、危なそう。
ChapGPTでレポートを作るのは、危険
ChapGPTでレポートを書くのは、少々危険です。出来上がった文章が1000字ではない上に、少し内容が堅実すぎるというか、委員長が書いた文章みたいになっています。
そのためChapGPTに全て任せてレポートを書くのは、危ないでしょう。先生に呼び出されてもおかしくありません。生成された文章の推敲が必須です。
またChapGPTの文章を元にして、レポート書くあるいは、一部だけ利用する方がいいです。つまりChapGPTからアイデアを貰うのが良い使い方かなと思います。
文字数が少ない、自分の意見を書くレポートなら良いかも
字数が長いと不自然ですが、短い文章だとそんなに変じゃないです。また自分の意見を書くレポートであれば、多少変なことを書いても怪しくないです。
そのためChapGPTは、短いレポートなら良いでしょう。ただ短いレポートなら自分で書くのと大差ないので、利用するメリットは、少ないです。
まとめ
ChapGPTでレポートを書くのは、問題ありませんが。内容に少し問題があります。参考文献、引用がない。加えて、少しかたすぎる文章になっています。そのため検索や利用には、工夫が必要になりそうです。
ご利用する際には、一部利用する、アイデアをもらうなど自然な文章になるように心がけるべきでしょう。
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