Amazonのプライムセールやタイムセールでは、たまにめっちゃ割引されている商品があります。今回も定価16000円程度のドライヤーが3600円くらいにまで値下げされていました。
そこで今回は、この定価16000円のドライヤーの商品レビューをしていこうと思います!本当に16000円の価値のあった商品なのでしょうか。
- 16000円の怪しいドライヤーのレビュー
- Amazonで極端に割引されている商品のわけ
- Amazonの商品の価格が適切かどうか調べる方法
定価16000円のドライヤー
Amazonで購入したドライヤーは、こちらです。
最新型で、速乾、軽量、冷熱風、低騒音などが書いてありますね。高濃度マイナスイオンとも記載があるので、一見良さそうなドライヤーに見えます。
これは、BHOMEAという会社がつくっているドライヤーで、Amazonプライムセールで78%offで販売されていました。その時は、レビューもなく、販売されたばかりのような印象でした。
僕は、既にPanasonicのドライヤーを持っていましたが。興味本位で買ってしまいました(笑)。ま、レビューからも分かる通り良い商品では、なかったですね。
BHOMEAとは
レビューの前に軽くBHOMEAという会社について述べます。実は、BHOMEAで調べても、公式サイトなどはなく、一般の方のブログ記事しか見つからなかったです。
そこで出品者を調べたところ、「USBONE通販事業部」とありました。さらに特定商取引法に基づく表記を確認したところ…
住所を翻訳すると、中国の包頭市というモンゴルに近いところだそうです。つまりは、中国の会社のようですね。
たださらに調べたところ、「Drhob」という別の会社名で同じものが販売されていました。もう怪しい匂いしかしませんね(笑)。
レビュー:BHOMEAのドライヤー
さて満を持して、BHOMEAのドライヤーを徹底レビューしていきます。まずざっと評価するとこんな感じ!
騒音
軽さ
使いやすさ
値段に対する評価騒音
めっちゃ辛口採点ですね。どれも星4にならないという…。まぁAmazonの評価が3.4の時点で分かっていたかもしれませんね。
まず騒音ですね。本当にうるさいです。Panazonicのドライヤーは、森のような静けさです。一方でこのBHOMEAのドライヤーは、工事現場です。僕の家の近くで、工事やっているんですけど。このドライヤーの音は、工事現場の騒音と張り合うくらいです。
超絶うるさい。夜に使ってたら、近所迷惑になるレベルです。
そして軽さについても普通です。4000円くらいのPanasonicのドライヤーと変わりません。
続いて使いやすさですが。温風になるまで時間がかかります。最初は、冷風で徐々に温風に切り替わります。一方、Panasonicのドライヤーは、直ぐに温風になりました。
使いにくい!切り替えボタンも固い、温風の切り替えも遅い、うるさい。値段に対しての評価は、最悪です。Panasonicの方が断然良いです。ただ何だかんだもったいなくて使っているため、値段に対する評価は、星2です。
個人的には、買わない方が良いと思います。代わりにAmazonのベストセラー紹介しておきます。SALONIA サロニア | スピーディーイオン ドライヤー 【ブラック】 ヘアドライヤー 大風量 速乾 軽量 マイナスイオン SL-013BK
大きく割引されている理由
ここまでくると、なぜ78%offで販売されているのか気になりますよね。これは、単純に通常より高い価格を見せて、割引し、安く見せる「二重価格表示」というものです。
僕のように16000円の商品が3600円で販売されていたら、お得!って勘違いしちゃますよね。実際は、3600円程度の商品なのでしょう。
割引されている商品が適切か調べる方法
Amazonの商品が適切な価格で販売されているのか、調べる方法があります。それは、「Keepa」を利用することです。
Keepaでは、Amazonの商品の価格や在庫数の推移を調べることが出来ます。ブラウザ版でも利用でき、頻繁に利用するなら拡張機能でChromeなどにインストールすることも可能です。
一部の機能は有料ですが、基本無料・アカウント不要で利用可能です。
- Keepaのサイトを開き、「検索」をクリック。
- 調べたい商品を検索
実際にBHOMEAの価格を調べてみました。16000円という価格は全く嘘で、ずっと3000円程度だったようです。
このように価格が適切なのか調べることが出来ます。もし怪しい商品があれば、調べてみると安心できそうですね。
まとめ
Amazonで78%offで販売されているドライヤーをレビューしていきました。商品は、騒音がひどく値段以下の価値だったと感じましたね。
また会社を調べても、別の名前であったりして非常に怪しいです。
そこでkeepaで調べたところ、ずっと3000円程度だったという…。もし極端に割引されている商品があれば、keepaで調べてみると、安心して購入できるかもしれませんね。
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