”着せ恋”が”俺ガイル”過ぎる・・・。

アニメ
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最近、放送されたアニメ「その着せ替え人形は恋をする」の内容が、とあるアニメに似ていたので記事してみました。

マジで「俺ガイル」に似てる!!

ということで、俺ガイルにどこが似ているのか、何故似ているのか、書いていきます。

俺ガイルって何??という方へ

俺ガイル”は、私の大好きなアニメです。原作はライトノベルで、既に原作もアニメも終了してます。正式名称は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」です。

物語の内容

ひねくれ者でボッチの高校生(主人公)がある日、生活態度の悪さから、ある部活に入部させられます。それは、「奉仕部」。ここでは、学校で起こる問題を解決するボランティア活動?をする部活です。

しかしその部活には、主人公と同じくボッチ、なんだけど校内の氷の女王である女子高生が所属していました。ここからラブコメになるかと思いきや・・・。

高校生の苦悩の青春と葛藤を描いている、人間味溢れるラブコメです。まぁ、もし興味があればアマプラで見れるので、ご覧ください。

ここがマジで俺ガイルに似ている...

 俺ガイルに似ている部分を紹介していきます。ただ、結構どのアニメにも当てはまりそうな内容ではありますね。

1.主人公がぼっち

2.校内の人気者と知り合いになる

主人公がひとりぼっち

”俺ガイル”も”着せ恋”も主人公がひとりぼっち、俗に言うボッチというやつです。

両方とも主人公が友達のいない人間で、学校においてもカースト下層に位置しています。特に自分でカースト下層だと認識している点は、非常に似ています。

やはり特殊な趣味、思考があると集団から疎外されてしまうみたいですね。あるいは、知られるくらいなら一人の方が良い。とかそんな感じでしょうか。


校内の人気者と知り合う

”俺ガイル”でも着せ恋”でも校内一の美人と知り合い、仲良くなります

主人公は、カースト下層であるのにカースト最上位の女性と知り合いになっています。なんなら恐らく付き合うことになるでしょう。

下克上?のような構造は、どのアニメにもみられるのかもしれませんね。

なぜ似ているのか...

しかし、”俺ガイル”や”着せ恋”だけでなく、学校でボッチの生徒がカースト上位の女性と付き合う、あるいは仲良くするケースは、割と多いです。

なぜ多いのか、考察してみました。

・本当は、良い奴だと知ってもらいたい

・今ある境遇から脱出したい。

・夢をみさせてくれる。

・作者の願い


本当の自分を知って欲しい

作者がどのような人かは、分かりません。しかし私たちが、このようなアニメを好むのは、知って欲しいからだと思います。

ひとりぼっちである自分は、「本当はこういう人なんだ」と知ってもらいたい欲求があるのだと考えます。ぼっちだと根暗な部分だけ見られるので、本当は違うんだ。と弁明したいのかもしれません。

つまり、話してみたら意外といい奴って思われたいのだと考えます。だからボッチが主人公だと自分と重ね合わせ、そうだそうだ本当は、いい奴なんだ。と感じたいのだと考えます。


下剋上を狙っている

基本的に主人公がぼっちのアニメに感動するのは、私を含めボッチだった人、あるいはボッチである人でしょう。

ボッチの人は、楽しく友達と遊びたいという欲求の他に、復讐心を持っている可能性があります。そのため、ボッチなのにカースト上位の女性付き合う、という理想を持ってしまうのかもしれません。俺は、ボッチだったけどこいつと付き合ってるぜ、陽キャどもみたか!みたいな感じ?でしょうか。

それに加え、今ボッチという境遇から抜け出したいと考えているのでしょう。今は、ボッチで寂しくてもいつかは、状況が変わると、そのように考えているのかもしれません。


誰でも可愛い人と付き合いたい。

正直、上の2つは、捻り出したものです。つまり本題は、これです。

可愛い女性と付き合いたい

このような欲求は、男であればみんな持っているものです。そして同時に「そんな女性と自分は釣り合わない」という諦観も含まれます。

私たちは、女性と自分を比較して釣り合いそうな人を選ぶ傾向があるそうです。しかしアニメで、下剋上のごとく、最底辺と最上位がくっつくので、スカッとする。もしくは、夢をみさせてくれるのでしょう。

僕でも、良いのか。的な。


・作者のメッセージ

物語を書いている作者が、「私はできなかったけど、読者や物語のキャラクターは、変わって欲しい」。という願いが込められているものかもしれません。

そもそもこんな物語を書くのは、売れたい!ということ以上に作者の過去の反省や後悔があるからだと思います。過去の後悔をどうにか払拭するために理想の物語を書いたもかもしれません。

昔の自分と読者は、救えるように。


でも、これは考察。

これは、私の主観で物を言っています。できるだけ、客観的な事実を元に書こうとしましたが。内容はどれも主観的なものです。ですので、”こいつ、こんなこと考えてんのか”くらいの感覚でOKです。

そして、今、ボッチの方に読んでいただきたい記事があります。いや。ぼっちが嫌だ。という方だけに読んでいただきたいです。↓↓。

最後までご清覧ありがとうございました

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