さて、これから建設現場でバイトをしようと考えている方へ。
建設現場のバイトがキツイかどうか、をお伝えしていきます。
建設現場の一般的なイメージ
これらについて。高校時代、建設現場でアルバイトした私の実体験をもとに説明します。
その後、建設現場のバイトのメリット・デメリットを紹介します。
①イメージ、力仕事はそこまで多くなかった
確かに力仕事が多かったです。5mの鉄パイプや足場などを運ぶ仕事もありました。しかし、肉体労働というだけできつくなるほどの運動量にはなりません。また、1日目の仕事はひたすら養生テープを張り続けるという単純な仕事でした。簡単でラッキーとは思いましたが単純作業過ぎて、時間が長く感じます。
コンビニバイトに比べれば運動量は多いですが、シンドイ作業ではありません。
②イメージ、大人が怖いこともある
怖いです。私がバイトしたところの事務長?みたいな人は明らかに元ヤンで、周りも中卒、高卒、ホームレスの方ばかりでした。
仕事中もバイトの人たちには優しいですが、新入社員?には怒号の嵐でした。
理不尽に怒られることが多いですし、ミスをしたら結構怒鳴られます。ただそんなに怖がらなくても、バイトなので大丈夫だと思います。私はバイト中、怒られた記憶はありません。過度に恐怖を抱く必要はないと考えます。
危ない。普通に危ないこともある
工場で掃除をする機会があったのですが。ハーネスを付けて、地上から10mくらいのところで天井の掃除をしました。仕事の先輩は「もし、落ちても宙づりになるだけだから大丈夫だよ」って言ってました。…それは大丈夫なんですか?って思いましたね(笑)
また工場の埃なのでめっちゃ汚いです。茶色の埃です。吸うと体に悪いので防塵マスクを着けて仕事してました。なのでまぁ、結構危ないです。私はバイト中けがをすることはありませんでしたが、かなり慎重に作業を行いました。
建設現場のバイトのメリット・デメリット
※これは全てのバイト先に当てはまるものではないのでご注意ください
メリット ・一日だけ働くのがOKだった ・休憩時間に飲み物を毎回おごってもらえる ・作業が楽 ・時給換算すると結構高い
デメリット ・作業環境が悪い ・朝が早く、仕事が長い ・作業が単調 ・先輩が怖い
メリット
1日だけ働くのもOK
私がバイトしたところは1日だけ働くのものOKでした。なのでこの日だけ働きたい、とか夏、冬休みだけバイトをしたいという方にはいいかもしれません。
休憩時間に毎回飲み物を奢って貰える
バイトの休憩時間になると毎回先輩?社長?さんが飲み物をおごってくれました。また、お昼ご飯を用意してもらえることもありました。
作業が楽
私は何か乗り物の免許を持っているわけでも資格を持っているわけでもないので、出来る仕事は単純な作業だけ。なので養生テープを張ったり、はがしたり、掃除したりと単純作業ばかりでした。
時給換算すると高い
私のバイト先は日給制だったのですが、時給換算すると1060円くらいです。なので、結構もらえます。
デメリット
作業環境が悪い
最初にも言いましたが作業が危険な場所で行われることもあります。建築バイトの作業環境は、悪いです。
工場での掃除の仕事は、茶色の埃が舞う中掃除をしました。防塵マスクを支給されたのですが。作業を終える前に大分汚くなくなります。また、仮設トイレがヤバいです。水が流れないので色々な人の尿が残っており、呼吸ができないほどの悪臭です。また煙草を吸う人が大多数なので、煙草が嫌いな私にとってはかなりキツかったです。
朝が早く、作業が長い
朝6時に事務所に集合し、6時半ごろに移動します。そして作業は8時ごろから始まり、17時に終わります。作業開始の時間はばらばらで、作業を終了する時間も17時より早かったりするこも。なのでほぼ一日の時間を奪われます。
ですが、休憩時間があるので作業自体は6時間くらいしかやっていなかったと思います。
作業が単調
ある意味苦痛です。作業が楽ということは単調でつまらないということです。時間が過ぎるのが途轍もなく遅かった記憶があります。
先輩が怖い
最初に言いましたが、先輩は怖いです。分からないことがあっても聞けませんし、それでミスったら怒られるので大分きついです。私は、なんとかごまかしながら切り抜けました。
最後に
私は建設現場のバイトをしてよかったと思っています。経験したことのないことが沢山ありましたし、先輩の話が非常に興味深かったです。やんちゃしていたころの話、住む場所の話、人間関係。
また私は建設現場で働くのは嫌だと思いましたが、先輩たちは生き生きとしていて、すごく楽しそうでした。
色々な意味で貴重な体験だったと考えています。ただ、もう二度と建設現場でバイトをしようとは思いませんけどね(笑)。
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