北海道大学の理系を目指している方に向けた記事を書いています。総合入試だろうと学部別入試だろうと関係なく、理系であれば受けるヤバい授業を紹介します。
北大理系の誰もが口をそろえて
ヤバい
という授業です。
北大理系1年のヤバい授業
北大理系のヤバい授業。その名も
自然科学実験
この自然科学実験では、全12回くらいの授業です。この授業では、週に1度180分、実験の授業を行います。(実際は、もっと早く終わります。)。実験の内容をメモして、その後レポートを作成します。レポートでは、実験の意義、実験方法、課題の問題、考察を書きます。
ではこれから、自然科学実験のヤバさをご紹介していきます。
- 課題の量が半端じゃない。
- 内容がえぐすぎる。
- 再履修になると初めから。
1.課題の量が多い
週に一度、実験の授業。この授業では、実験をしてノートにメモし、レポートを書く。というのが大きな流れになります。この最後の”レポート”を書くのが大変なんです。
一週間に一度定期テストがあるようなイメージです。人によっては、毎週5,6時間は課題に追われます。私も6時間ほどかかっていました。
1つの授業の課題に5,6時間も使うのですから、相当忙しくなります。
2.内容が難しい。
自然科学実験の内容は、後半になると難解になります。そして考察や課題問題もその分複雑になりやすいです。そのため私のように友人のいない方は、かなり苦労するでしょう。
また生物は、手書きでのレポート作成が要求されます。マジでえぐい過ぎて、テロメアが短くなります。
3.単位を落とすと、大変なことになる。
自然科学実験は、理系の必修科目です。そのため自然科学実験の単位を落とすと、次の年初めから受ける必要性が出てきます。自然科学実験は、出席点もあります。15分以上の遅刻は、欠席で教室にすら入れません。またレポートの提出が遅れると減点です。
ですので、かなり真面目に授業を受ける必要があります。実際、提出期限一日前に徹夜で終わらせる学生も多くいます。この方が真面目かどうかはさておき、みんな必死で期限までに終わらせます。
北大生全員、苦しむ授業
実は、北大理系、文系問わず、恐ろしい授業があります。それは、
情報
情報の授業では、いわゆるプログラミングやデジタル社会のことについて勉強します。この授業も課題が多いです。基本的に課題が毎週出されます。課題の内容もプログラミングが苦手な方には、相当酷な授業になります。
課題を終えるのに週によっては3時間以上かかります。
情報+自然科学実験授業で、ほぼ時間が無くなる。
自然科学実験は、北大理系の必修科目で前期と後期で、受ける人が異なります。そして情報は、前期にあります。ですので、北大理系1年の前期に情報と自然科学実験があると、相乗効果(?)をもたらしガチで忙しくなります。
私は、北大1年の最初で忙しすぎて絶望しました。毎週自然科学実験と情報の課題に追われ、総合入試で入学したので成績も気にします。毎日、勉強三昧でした。
しかし、後期になると時間が異常に増えました。自然科学実験と情報がなくなるとかなり楽になります。私は、休日も平日もかなり暇になりました。
最後に北大志望者へ。
忙しくてヤダ
と考える方がいるかもしれません。しかしどの大学でも忙しさは、大して変わりません。私たちの学力に依存する面はありますが。
ただ、北大では学部を2年目から選べたり、医学部や文系の人たちと交流出来たります。ですので、割と貴重な体験ができます。さらに忙しいのも自然科学実験や情報がメインです。そのためこれらの授業が終われば、かなり楽になると思います。
1年の終わった今では、割とよかったような”気が”します。
最後までご清覧ありがとうございました。
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