こんにちは。カラスくんと申します。俺ガイル-新-1の感想に引き続き、新の2巻について感想と魅力を綴っていきます。
俺ガイル-新-1の感想はこちら
※著作権により、内容に関しては述べることができないので、感想が主体となります。また、途中変な比喩表現がありますが、ご容赦ください。
俺ガイル-新-2 魅力と感想を以下の通りに述べていきます。 ①y、由比ヶ浜... ②ははーん。さてはこれラブコメだな? ③母のんと姉のん... 全体的な感想
y、由比ヶ浜...
冒頭は、お米、いろはす、ゆいのん!の3人の会話。お米といろはすは、ゆいのん!の気持ちに気づいているようで、助言めいたことをゆいのん!に伝える。彼女も勇気を出して、戻ってきたんだ。でも。でもやっぱり難しい。ヒッキーが好きで、ゆきのんが好きで、あの場所が好きだから。いつだったか。彼女は同じことを述べていた。難しいから何度も何度も考えて、行きつく結論は”難しい”ってだけ。でも彼女は諦めることができない。そして最後に彼女は決意する。
ごめんなさい。恐らく俺ガイル-新-2を読んでいないと何一つ情報が伝わっていないと思いますが、もうこれだけは読んでくださいとしか言いようがないんです。私は、思ったことを発言することしかできないんです。そして誇張して表現しているので、俺ガイル-新-を読んでいる方は首を傾げるかもしれません。ですが、私は上記のように思ったんです。
ははーん。さてはこれラブコメだな?
”やはり俺の青春ラブコメはまちがっている”というタイトルではなく、”俺ガイル-新-”というタイトルの方が合っています。そのくらいラブコメの要素が強かったです。雪ノ下も比企谷も、初々しくて、読んでるこっちが恥ずかしくなる…。ちょっと飛ばし過ぎ過ぎている感じが、もうめちゃくちゃリアル。初めてのカップルってホントこんな感じ。雰囲気、というか会話は俺ガイル14.5巻を想像してもらえれば、それが答えです。
母のんと姉のん・・・
ホントに宮沢賢治がお好きなんですね。とまず感じます。そして次に思うのは。もう最高に面白い。俺ガイル完の最終話から楽しみにしてたけど、もうワクワクが止まらなかった。字を追うたびに”次は?次は?どうなるの!?”と考え、頭の回転と地球の自転の速度が同じになるほどに夢中で読みました。多分、俺ガイル新を読んだ後なら、東工大の数学を60分で解ける(嘘)←分かりにくい例えですみません。 そして母のんと姉のんとカエルのやり取りは、期待を上回る破壊力でした。もう読んでいるとき、笑いが堪えられなくて真夜中に爆笑してました。母ノ下も姉ノ下もえぐい角度から攻めていて、読者の意表を突きます。私は、もはや居ついてしまい、ページをめくる手が止まってしまいました。
もう面白さが過去最高レベルでした。
全体的な感想
それぞれがそれぞれの想いを抱え、時間は過ぎていく。分かっていてもできないことはある。諦められないことはある。後悔することだってある。でもそれが、それ全部がその人を表現している。
シリアスな内容でありながら、明るさを伴っていて不思議と陰鬱さを感じさせない文章は流石だと思った。モノローグや口調でキャラクターの性格だけでなく、感情までも読み取れるのは、文才という言葉では足りない。単純なストーリーではなく、一捻りあるのが非常に”俺ガイル”らしい。そしてそれが私が”俺ガイル”を愛してやまない理由の1つである。やはり、渡航先生は、私の恩師に呼ぶにふさわs......いやどこ目線!?小説家ならまだしも、どんだけ上からものを言っているんだ。文系どころかバリバリの理系で、まだ大学生の青二才が”文才という言葉では足りない”とかマジで調子のんな、って今の自分に対して思いました。
さて前置きが長くなってっしまいましたが、真面目に感想を述べていきます。由比ヶ浜は、ホントに彼女らしい。悩み方も、開き直り方も。ガハマさん推しが多い理由がよく分かります。比企谷にはもう勿体な過ぎる。私がもらいm..ぐはっ(殴っ)。とにかく由比ヶ浜全開でした。
雪ノ下と比企谷は相変わらず、もうホント。...タイトルを”やはり私の青春ラブコメは間違っている”にした方がいいです。マジでもう何でしょう。かあいいです。以上。(いつか適切な表現が思いついたら更新するかもしれません)
母のんと姉のん。何度もいいます。ここが最高に楽しいやり取りでした。正直なところ、お金がなくて俺ガイル新を購入できない方は、俺ガイル-新-2は買った方がいいかもしれません。最初、話が分からないかもしれませんが、マジで後半が最高です。私は俺ガイルが好きだから言えることですが、私なら1万円しても買います。なんでしょう。夢のデスマッチというか、例えるなら”ひろゆきさん VS DAIGO”とか”悟空VSルフィ”とかそんな感じのワクワク、ハラハラ感がありました。
最後に
俺ガイル新は本当に楽しい内容で、時間を忘れます。私は、学生時代ほとんどお金を使わず、貯めていたので俺ガイル新を悩むことなく買いました、というのは少し嘘で受験を控えていたので購入したのは発売してかなり時間が経った後でした。とにかく色々な悩み、考えがあって俺ガイル新を読みたいけど、買えない!そんな方のためにただの私の感想ですが、発信させていただきました。感想では物足りない方は是非読んでみてください。
ご清覧ありがとうございました。
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